猫踏んじゃったも弾けません
by トモねえ
2008年03月12日(水) 11:53
プチコミ読者のみなみなさま、こんにちは。
日一日と春めいて参りましたねー。
暖かくなるのはいいんですが、春は風が強くて困ります。
先日も、干していた布団を飛ばされそうになり、「布団が吹っ飛んだ」というギャグをあやうく実践するところだったトモねえです。
さて先日、水谷京子先生が5月号別冊ふろくのギャグ原稿を持参かたがた、取材と打ち合わせに上京してくださいました。
水谷先生は自画像が犬?なくらいの愛犬家でして、今回の4コマ漫画のタイトルも『ワンだほーライフ』…脱力モノですが、笑えてせつない、素敵な仕上がりになっています。お楽しみに!
今回の取材は、東京オペラシティのコンサートホールで行われた、アンドラーシュ・シフのピアノ・リサイタルに出かけてまいりました。
先日やっと生オケ初体験をした私ですが、ピアノ・リサイタルはまたもや初めて。この会場も初めてでしたが、なかなか素敵でした。

このピアニストはとても力強く、元気で明るく楽しい感じの演奏で、私にはわかりやすくておもしろかったです(^^)。
なんといってもその手の大きさには圧倒されました。
「私…やっぱり航ちゃんの手、もう少し大きく描こうかな…」
「そ、そうですね、それでもデッサン狂いじゃない感じですよね…」
と、水谷先生と私は本物のピアニスト観察に余念がなかったのでした。
さらに、ライトの下のピアノは黒い表面が美しく輝いて、映り込みも鮮やか。
「漫画でもああいうところまで描いていただけると、画面により迫力が出そうですね」
「…う…が、がんばります…」
と、作画の参考にもばっちりしてきました。
プログラムはシューマンとベートーヴェンで4曲2時間。
それにアンコールが4曲50分…こ、こういうものなんですか!?
やはりこれくらいのサービス精神がないとダメってことですね!!??
漫画作りもかくありたい。参考にさせていただきます!!!!
終演後、お化粧室に寄られた水谷先生を廊下でお待ちしていたら、なんとワタクシ、ロマンスグレーのおじさまに、とあるピアニストに間違われて話しかけられてしまいました。
あわててあわあわと否定するワタクシに、
「そうですか、いやあ似てるなあ」
と紳士はおっとり笑って、そのままものすごい専門的な音楽トークに…
私はニコニコと相槌を打ちながら、心の中で
「先生、早く帰ってきて~っ!」
と泣き叫んでいたことでございます…(ToT)
でもあとで調べてみたら、その似ているというピアニストさんはとてもお若い方だったので、よかったことにしました(^^)。
その後は赤坂見附のとあるダイニング・バーに移動。ジャズ・ピアノの生演奏をしている、夜景がきれいなお店です。
ここは、『ルージュ・ノワール』に登場するジャズ・バー「EVANS」の参考のひとつにするために、私が以前、開店前にお邪魔して、作画資料用に写真を撮らせていただいたこともあったのでした。
せっかくだから営業中に先生と一緒に行ってみよう…と繰り出したのですが、なんと残念なことにこの夜はピアノはおやすみ。
ということで、逆にみっちりと集中して、『ルージュ・ノワール』の今後の展開の打ち合わせができたのでした(^^)。
水谷先生が、あいかわらずお気に入りの、ドライ・マティーニ007ふうをグイグイと飲んでいらっしゃったことはナイショです(^^)。
そんなこんなでこの経験を生かし、『ルージュ・ノワール』は今後もますます、熱く激しく、甘くせつなく、妖しく艶やかに盛り上がっていきますので、みなさまご期待ください!!
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